この当時のビリヤード
2002年当時は青森県では9ボールが主流で、木製トライアングルで相手ラックだったので、A級の人と対戦するとラックを組むのにも神経をすり減らした記憶があります。
なぜならブレイクしてラックが割れないとクレームを言う人がいたからです。
相手のためにラックを組むというのが普通だった時代でしたが、木製トライアングルはなかなかくっついてくれなくて隙間ができたりしてラックを組むのは本当に嫌でしたね。
世界に目を向けると『サルドタイトラック』というラックマシーンが出てきていて、画期的なマシーンでしたが主流にはならなかったですね。
お店にあったら珍しかったんではないでしょうか?
あとは木製トライアングルでのラックはトラブルが出来やすく、自然とトラブルを解消する考え方ができていたように思います。
何番でどうやって当てるかとか。
最近のプロの試合でも木製トライアングルでラックという試合がありましたが、今後ラックはどうなるのでしょうか。
全くの初心者がビリヤードを始めるにあたり、こういう道具はできるだけ統一したほうがいいと思います。
ビリヤード場に木製トライアングルとラックシートがあったらどちらを使うか一目でわかる初心者っていますかね?
あーでもないこーでもないと無駄な議論をする人がいるかもしれません。
そしてビリヤードってよくわからないねってなるかもしれません。
当時だけではなく今のことも書いてしまいましたが、次は2003年になります。